特別編「備えあれば憂いなし」心がけてみませんか!?このたびの東北地方太平洋沖地震で被災・被害にあわれた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。 今回の大きな地震によってライフラインが断絶されたり、地震がおさまっても設備機器の安全装置が作動して使用出来なかったり・・・ライフラインがいかに大切だったのかを改めて感じたのではないでしょうか?! 各家庭で復旧作業ができるのをご存知でしょうか♪ 復旧作業の前に・・・まずガスや電気が機器からの漏れによる異臭がないか、確認をしてください! 調理器機やお風呂などで使用する「ガス」は、「ガスメーター」が外に設置(玄関付近が多い)されています。 メーターのランプが赤く点滅→安全装置作動によりガスが遮断→使用中の各機器を全て停止。 これをガスメーターの復旧ボタンを押すことにより、約3分で点滅が止まって安全装置が解除され、ガスが使用可能になります(メーターにより多少異なります)。 現代では、一番主要?の電気や水道が途絶えたときは・・・復旧した時に使用した機器が、一斉に作動した場合に危険が伴うコトも!? 使用中の電化製品は、「切」→コンセントを抜き、使用していた水は止めてメーターの元栓を締めてくださいね。 電気の使いすぎによる停電は、使用中の器具の数を減らしてブレーカー(分電盤)を「入」で復旧できます。 どの器具にも取り扱い説明書があるので、まずは各家庭で対処できるように確認してみてください♪ また、計画停電や余震など災害に備えて浴槽にためた水があふれて水漏れや、多少劣化した機器や外周りから二次災害が起こる場合も!? まずは、住まいの点検・家具の倒れ止め・各家庭できる節電など考えてみてくださいね♪ 今回の震災では、報道されていない大きな後遺症?二次災害?が起きています。 東北にある多くの建築関係の部材メーカーの工場などが被害にあい、生産ができなくなった状態や計画停電によって他の生産や配送も滞っています。 震災の影響がいろんなところに出始めて、皆さまにはご不便もおかけするかと思いますが、ご協力およびご了承のほど宜しくお願い致します。 新たな年が始まる前に…いよいよ今年も後わずかになりました。 そろそろ大掃除に取り掛かり始めているのでは!? もちろん、いつもの大掃除の項目に「火災報知器」も加えられているかと思います。 まだ設置されていないご家庭は、来年4月の義務化に伴い大掃除ついでに設置はいかが♪ 火災報知器の電源には、AC電源方式や電池方式の2種類があります。 AC電源方式は本体の電源コードをコンセントに接続するアダプタ方式や分電盤・付属装置から供給するといった電気配線を要する方式など。 ただ、設置の際には、電気工事の資格が必要=工事業者の下見+見積り+施工となるので、リフォームなどの予定がある場合に一緒に検討してみるのもいいのでは!? 電池方式は、本体に電池をセットして作動させる=工事不要で設置が簡単♪ 天井や壁にネジで取り付けるもの、フックで壁に引っ掛けるものなどがあります。 どちらの方式でも火災が発生した際、火元だけでなくほかの警報器も連動して鳴り始めるといった機種もあります! また、ベージュ色で和室向きのタイプやスッキリとした薄型タイプなど、部屋のインテリアに合わせて選ぶことも可能♪ 最近の警報器は音だけでなく、音声ガイドなど警報方法もいろいろ・・・。 まずは、家族会議? 各ご家庭に合った機種を選んでくださいね! 次回からは、新しい年とともに新たなテーマが登場・・・お楽しみに♪ご意見、感想もお待ちしております!! 交換処分で大変なコトが!?急に冷え込む日々が増えて乾燥によるインフルエンザや、寒さによる風邪も流行しやすい季節となりました。 暖房機器だけでなく、食卓で「鍋物」を囲む機会も増えているコトと思います。 だからこそ「火災報知器」設置で安全確保! 「火災報知機」の交換時期の確認はご理解いただけていると思いますが、交換の際、今までの機器の処分は!? まだ、先だから・・・とはいえ、必ずやってくる大切な住まいを守る上での重要なポイントがあるんです! 実は、煙検出用として放射線物質である「アメリシウム241(Am241)」を使用していた「イオン化式感知器」が、煙の色や種類に作用されず感度や精度が高く、前回紹介した海外製品や過去の感知器の主流製品でした。 この製品の継続使用は、極めて微弱な放射線なので取り付けている状態で安全上の支障もなく、届出も不要ですが、廃棄する際には要注意!購入先や製造会社に廃棄を依頼してくださいね。日常の廃棄物と一緒に処分するなど、適正な廃棄をしないと50万円以下の罰金が課せられます!! 煙による透過度の変化を利用した「光電式煙感知器」といったタイプもありますが、廃棄方法は市町村によって異なるので確認の上処分してくださいね。 日常のゴミ分別処理と同様、地球に優しい心がけが大切です♪ 普及率の高い海外製品は!?これから「乾燥季節到来」で火災予防と、既存住宅(すでに生活している住まい)の設置義務が近づいたコトもあり、本格的に「火災報知器」を検討されているのでは!? 時代先取り? アメリカでは、1977年に設置が義務化されました。 全世帯の80%に普及するまでに約10年・・・とはいえ、設置が義務化される前と比較すると死者の数は半分以下! 例えば100件の住宅火災が起きた場合の死者の割合は、2000年の94%普及率によりアメリカでは、1人なのに対して、日本では7人!! 義務化されて約30年「火災報知器」も改良されて・・・アメリカ製品がいいと思われたのでは!? もちろん、気候や風土などに合わせた試験の基準を設けた検査が行われ、合格した製品にはマークが添付されています(アメリカでは「ULマーク」など)。 ただ、日本の気候や生活形態とは異なる自国の基準により、煙の感度が日本の規格よりも約3~4倍敏感などなど。 その為、日本の煙が多い調理内容によって作動してしまう事や、肝心の火災で警報音が作動しない事もあります。 日本でも警報器の基準が消防庁の省令で定められ、高温多湿な住環境にあった規定があり、日本消防検定協会の試験で基準に適合した製品には『NSマーク』の添付が認められています。 現在『ULマーク』添付機器は、平成22年3月31日の設置分までに限って認められていますが、購入の目安として『NSマーク』の機器を設置してくださいね♪ 設置の際に、まず確認!やっと湿気の多い暑さから開放されて心地よい秋・・・実はカラっと『乾燥』した季節ならではの盲点があるのを、ご存知ですか!? 空気が乾燥すると「火災」が発生したときに広がりやすくなるんです! それくらい知っているって思われているかもしれませんが、原因は??? アウトドアで火をおこすときは、湿気を含んだ紙では火がつきませんよね。 屋外だけでなく屋内・・・建物内の使用建材でも湿気を帯びていると引火はしにくいですが、乾燥していると燃え移りやすいのです! そんな時こそ、火種から発生している煙や熱を感知して警報する「火災報知器」が重要!! 今までよりいっそう、これからの季節に大惨事を防ぐためにも設置後のメンテナンスを心がけてくださいね♪ 実は「火災報知器」設置後は、メンテナンスだけで安心するにはまだ早い!! 電化製品など機器には「寿命」がありますよね。 「火災報知器」は、電化製品などの機器類と違い使えなくなったから交換するのではなく、「食品」にある賞味(消費)期限と同じく『交換期限』が定められているのです!! 本体の見えやすい場所に表示されているので、期限がきたら交換してくださいね。 機器により、表示されているタイプと表示がない自動試験機能付タイプ(自動的に本体の機能を試験し、機能などに異常が生じて本体の寿命がきたらブザーや音声などで知らせます)があります。 交換期限は10年が多いですが5年といったタイプもあるので設置の際はよく確認してくださいね。 設置の際に、まず確認!やっと湿気の多い暑さから開放されて心地よい秋・・・実はカラっと『乾燥』した季節ならではの盲点があるのを、ご存知ですか!? 空気が乾燥すると「火災」が発生したときに広がりやすくなるんです! それくらい知っているって思われているかもしれませんが、原因は??? アウトドアで火をおこすときは、湿気を含んだ紙では火がつきませんよね。 屋外だけでなく屋内・・・建物内の使用建材でも湿気を帯びていると引火はしにくいですが、乾燥していると燃え移りやすいのです! そんな時こそ、火種から発生している煙や熱を感知して警報する「火災報知器」が重要!! 今までよりいっそう、これからの季節に大惨事を防ぐためにも設置後のメンテナンスを心がけてくださいね♪ 実は「火災報知器」設置後は、メンテナンスだけで安心するにはまだ早い!! 電化製品など機器には「寿命」がありますよね。 「火災報知器」は、電化製品などの機器類と違い使えなくなったから交換するのではなく、「食品」にある賞味(消費)期限と同じく『交換期限』が定められているのです!! 本体の見えやすい場所に表示されているので、期限がきたら交換してくださいね。 機器により、表示されているタイプと表示がない自動試験機能付タイプ(自動的に本体の機能を試験し、機能などに異常が生じて本体の寿命がきたらブザーや音声などで知らせます)があります。 交換期限は10年が多いですが5年といったタイプもあるので設置の際はよく確認してくださいね。 設置後は我が家の年間?行事に最近の自然災害多発で、日常生活の基盤「住まい」の安全について身近なところから見直しているのでは!? すでに設置または、これから設置した場合でも、きちんと作動されているかの確認はバッチリですよね♪ 設置後は、作動しなくなった場合の電源確保・・電池交換くらいだと思っていませんか!? 前回の作動しない原因にあった「設置部分のサビ」でも、サビの付着や誤作動を防ぐためには、日ごろのお手入れも重要です! 機器の取り扱い説明書に従うのが何よりですが、なかなか面倒で・・・といった方も多いのでは!? 火災報知器の設置場所として指定されている「寝室」は寝具がある為、意外にホコリが飛び散っています。 ホコリや細かいチリの付着、「クモ」が巣を作っていることも!? ホコリなどは掃除機で吸い取って除去、中性洗剤に浸して十分に絞った布で警報器の汚れをふき取ってくださいね。 よりキレイになるかも?と「ベンジンにシンナーなど」は故障の原因になるので使用厳禁!せっかくキレイになっても壊れてしまっては涙モノです。 メンテナンスの注意事項として1. 設置場所の多くは天井なので、安定した台を使っての作業を行ってください! 2. 熱や煙の感知部分には絶対に触れないコト! 3. 本体を水洗いしないコト! これからは、年間行事である大掃除の項目に加えてくださいね♪ 実は、設置後にはもっと重要なコトもあるんです! 次回まで待てない!気になる方はお問い合わせ大歓迎です!! 当社には高い場所のちょっとした作業に最適、しかも日常に役立つコンパクトサイズ・・・木の温もりが感じられシンプルで安定性のある大工さんの手作りイス?台もあります。 当社のバザーなどで常備しているので是非、お立ち寄りくださいね♪ 作動OK&信用第一で安全確保!湿度も高く蒸し暑い毎日・・・食欲増強やビールのお供に、夏野菜も美味しい季節で「揚げ物」が食卓に登場することが多いのでは♪ 調理途中での突然の電話・・・ついつい長電話をしている間に、夏本番!暑さのせいかムワ~っとした揚げ物からの熱が、激しくなっているコトに気がつかなかった!!なんてコトも!? 「警報音」により大惨事になる前に、まずは火の元を自分で簡易消化! それには「火災報知器」がきちんと作動しているかが何より重要!! せっかく設置したけど、現実に効果が確認できては困る設備です。 機種にもよりますが、本体のボタンを押したり、下がっているヒモを引いたりして確認可能なタイプもあります。 どちらもついていない場合は、タバコや線香の煙を吹きかけて確認してみてくださいね! この作動確認は、1ヶ月に1度程度の心がけが大切♪ ほかには・・・(1)初めて設置、電池交換をしたとき (2)掃除をしたとき (3)長期留守したときなど。 作動確認をしても、警報音が鳴らない!? 考えられるのは・・・電池の寿命、電池設置部分のサビです。 電池の寿命は → 電池交換、設置部分のサビは → サビや汚れの除去。 それでも作動しない場合は、販売店や設置業者、メーカーに相談してくださいね。 せっかく安全確保したつもりが・・・とならないように、普段から気軽に相談?話ができる業者との連携プレーが大切です♪ もちろん、当社も大歓迎です! 電話はもちろん、HPからの問い合わせなどもお待ちしております!! 安全確保も適材適所が必要!?梅雨入り・・・雨の多い季節で湿度も高い=火災の広がり減少で一安心!?こんな時にこそ、火災予防対策の確認を! 設置の義務新築での「火災報知器」の設置が、法律で義務付けられたのは平成16年10月1日・・・すでに5年近くも経っています!? そして既存住宅(すでに生活している住まい)では始まりつつありますが、完全に義務化されるのが「平成22年4月1日」(東京消防庁管轄地域)。 なんと、1年以内に義務化! 器具の種類そして「火災報知器」にも種類があるのはご存知ですか!? 「煙式(光電式)」という火が発生した際、「煙」が警報器に入ったのを感知して火災を知らせるため、より早い対処が可能で1番設置の需要があります。 台所での調理やたばこの喫煙などの火災以外の「煙」が発生する場所では、警報器の周囲温度が一定の温度に達すると作動する「熱式(低温式)」がオススメです。 設置の注意ただ、煙式の火災報知器での誤作動例としては、台所以外でも浴室付近に設置して、お風呂上りの湯気に感知すること。 ホコリや虫が入った時などがあります。 換気扇やエアコンの吹き出し口付近からは 1.5m 以上離しての設置や、壁の場合は、警報器本体が天井から 15~50cm 以内。 天井の場合は、警報器の中心が壁から 60cm 以上離すなど・・・台所以外の部屋でも設置の際には注意が必要です。 また、火災以外にガス漏れなどを感知して作動する「複合型」や、高齢者や耳の不自由な方のために「光」を発する機器もあります。 設置場所や作動内容により、機種が異なるのでよ~く検討してくださいね! また、設置の際には、信頼のできる業者に相談を!! 問い合わせやご意見・・・当社、大歓迎です♪ 我が家の安全準備万端!?最近、報道や訪問販売、電話勧誘などで見聞きする機会の多い「火災報知器」。 今までも公共や娯楽施設などに設置があったものだからとっくに知っているよ!?・・・実は、そういった施設に設置されているのは「火災報知機」。 感知したときに音で知らせるのは同じですが、最後の文字が「器」ではなく「機」になっていて消防署に連絡が入る別物タイプ! 住宅火災の増加、その犠牲者の半数が逃げ遅れなどによる高齢者・・・今後も高齢化上昇で更に増加?! 「火災報知器」は、現在一般住宅の新築で義務付けられ、既存住宅(すでに生活している住まい)についても義務化が始まっているのです! 火災にいち早く対応する為に、では、改めて「火災報知器」って!? 「火」や電化製品の「漏電」などにより発生する「煙や温度」を感知すると音が鳴り、異変を知らせてくれる警報器。 設置場所として、全国で義務となっているのは寝室と階段(就寝に使用する部屋のある)。 ただ、台所や食事をするダイニングや居間では卓上コンロやホットプレートなどの使用で「火災」の危険アリ!なので、設置するのがオススメです。 市町村によって義務に指定されている設置場所が多少異なりますが、何より安全第一!に考えて住まいを改めて見回してみてくださいね♪ 次回は、火災報知器にも種類!?などなど・・・です。お楽しみに~。。。 |
代表取締役 豊島 潔 |