黒と白の外壁に木の格子がとても印象的です。 |
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リビング吹き抜けの壁にINAXの「エコカラット」という製品を使用しています。珪藻土のように調湿効果などもありやわらかい感じでリビングの空間を引き立たせてくれます。 このタイルは、表面の仕上や色が多様にあり種類も豊富です。 |
リビング前のテラス上にオーニングというテント(手動)が取付けられています。
これを利用し部屋に入る光を調整します。赤い色が象徴的に映えます。
壁は縦ストライプの柄のビニルクロス(F☆☆☆☆)です。
2階、納戸の中に露出で取付けたダクトが設置してあり、中間に空調が取付けられています。
冬にリビングの吹抜けで暖かくなった空気が天井にたまると、このダクトから吸込み1階の床下へ吹き出し、夏はその逆になるという仕組みです。
この住宅では、写真のように腰壁に桧の無垢板を貼っています。
床板も全て同じ桧の無垢板です。写真のように節が多い板ですが、桧特有のいいにおいが部屋に充満しています。
腰より上の壁は、ビニルクロス(F☆☆☆☆)です。また、各部屋には写真中央のような、壁厚を利用した収納棚があります。
外断熱の工法なので(コラム参照)、壁の中に断熱材が無く、そこが有効に利用できるのです。
2階のバルコニー
バルコニーの手摺格子は、米松(キシラデコール塗)の2×4材を格子にし、ステンレスのアングルで木製の親柱に取付けます。
格子状になっていますから、光や風が入ります。また、木の素材感がいい感じです。
床材は腐りにくいイペ材。床の下はガルバニウム鋼鈑張りで排水もあります。
青い空に白い壁と木部の色が良く似合います。
夜間
間接照明をうまく配置し、夜になると照明器具がライトアップのように吹抜けのサッシを浮かび上がらせて昼とは違う雰囲気を生み出しています。
栗駒という地域産の杉材を天井に貼りましたが、間接照明があたることで、より明るく和みのある空間になりました。
※上記文章は弊社Blogに掲載されていたものを特集の為に編集したものです。
より詳細な情報を掲載しておりますので 『豊島工務店 新築実況中継』Blogもご覧下さい。